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4年目 画一主義からの逃亡者

いつのまにか、私のからだから白い根が生えて、

この土地と海の精神の不毛に、石畳のあいだから分け入って、

だんだん身うごきが出来なくなっていくのを

私はひそかに感じとっていた。 米国債1934という名が、

私のみずおちのへんに、金印¥(焼印)となってはっきりあらわれるのをおぼえ、

私の屍体の土嚢のような重たさが日に日に加わっていって、

よそには運び出せないものになってゆくのを、

ひとごとのように眺めているほかはなかった。

「どくろ杯」より

自分の行動は 他人が決めるのか?



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プロフィール

島袋健一

Author:島袋健一
表現者は時に理解されない 
理解する人は時に意地悪をする
意地悪をする人は価値を知っている

@OrientMarine  

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